銀行の通帳を持っているだけでもお金が掛かる時代に！【愛知のファインシャルプランナーがお伝えするお金の話】

2022/01/30

愛知県を中心にお金にまつわることをお伝えしているファイナンシャルプランナーの前田です。

銀行のデジタル化が本格化してきました。

私たちは銀行口座の口座を維持していくにもお金が掛かるような時代へと変化してきました。

先日三菱UFJ銀行が紙通帳の発行を希望されるお客様に年間550円の手数料を掛けると発表されました。

適用開始は2022年4月からになります。

18歳未満と70歳以上の方に関してはデジタルスキルが乏しいことから引き続き無料となります。
銀行の本業は企業や個人に対してお金を貸して利ざやを取ることですが、日本の長引く低金利で利ざやを取ることが難しくなっています。

銀行もただお金を預かって貸しているだけでは利益を稼ぐことが難しくなっています。

そのため維持管理に関わる手数料としてATM、紙通帳、両替での手数料が必要になっています。

現在は特にキャッシュレス化の流れから現金を引き出す人は減っています。
デジタルによりネットで管理するように私たちが変わっていった方が余分な費用が掛からなくて済むようになります。

紙通帳の良さというのは私も分かります。

通帳記帳するたびにお金が増えていく喜びというのはあります。

私も学生時代にアルバイトして貯めたお金がたまっていく喜びがありました。

しかしこれからはお金は貯めるだけではなく、増やすという感覚を持ち、銀行口座で安心を得るのとは違うのだという気持ちでいます。

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