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コロナ渦における家計の状況【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

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コロナ渦における家計の状況【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

コロナ渦における家計の状況【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

2021/02/20

愛知を中心にお金に関する情報を発信している

ファイナンシャルプランナーの前田です。

 

緊急事態宣言もなかなか解除されずに、2月もあと少しですね。

日本でもワクチンの接種が始まりました。

 

コロナ渦の中で家計はどのような状況に変化したのかを今回はお伝えします。

※日本FP協会調べ くらしとお金に関する意識調査2020からデータをお伝えします。

全国から3000名の有効回答いただいたデータになります。

 

①収入の変化

約2割の22.6%の方がコロナ前よりも減ったという回答です

サービス産業や観光産業、外食産業などはコロナで大きな被害が出ていますので、

一定の割合の人は減っていることが予想されました。

一方で73.3%の人経ちは変わりがなかったというのは大きなところですね。

 

政府でも雇用助成金などの対策もありますし、減っている方が2割で抑えられたというのは成果ではないでしょうか。

次に収入が減ったしまった人も、変らなかった方も

生活費に関する変化はどうだったのでしょうか?

 

②支出の変化

長引く外出自粛、外食が減り、巣籠もり消費と言われるものが増えていませんか?

項目別に見てみると、増えている支出と減っている支出があります。

 

減っているのは、旅行などの娯楽費ですね。

遠くに旅行するという方は減っています。

家から近くのところで行ける範囲内での娯楽というのが増えています。

 

また美容や服飾なども減っています。

働いている方では出勤日数が減り、スーツを買う必要が無くなったや

女性で言えば化粧をする回数が減ったなどがありますね。

 

外食で少なくなりましたが、その分テイクアウトをしたり、

家でちょっと豪華な食事を楽しんだりすることから食費は上がっています。

 

家で過ごす時間が増えた関係で水道光熱費は上昇しています。

このような状況の中で家計改善を工夫されている人がいます。

 

③工夫していること、難しいこと

外食の回数を減らしたりするのは、

支出の抑制になりますが、コロナ渦の中では

行きたくても行けないというのが実情だと考えられます。

 

2番目以降が本格的な改善だと考えられます。

コロナで現金を使うリスクを考える人が増えてきました。

また昨年はマイナンバーポイント制度もあり、積極的にキャッシュレス決済を使う人が増えてきました。

 

固定費の見直しを実行した人もいます。

加入している保険の見直しは4.6%です。

 

一方でどうやって家計の見直しをすれば良いのかという方も多くいます。

固定費の見直しはどうしても素人で実行していくことが難しいですね。

 

専門的な知識が必要になってきます。

 

月に1,000円下げれたのであれば、

1年で12,000円、5年で60,000円、

10年で120,000円と大きな効果が出てきますね。

昨日も固定費の見直しで月に5,000円削減できたお客様もいらっしゃいます。

 

支出のコントロールは労力がいるかもしれませんが、

こういう機会に考えてみるのはこの先長く効果になりそうですね。

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