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コロナウイルス対応 保険会社 4月15日現在

コロナウイルス対応 保険会社 4月15日現在

2020/04/15

愛知県を中心に活動しているファイナンシャルプランナーの前田です。
新型コロナウイルスの影響が今もなお拡大していっています。


自宅待機の要請が愛知県も出ており、普段とはまったく違った日常が続いていますね。

外に出ることが出来ないので、経済が回らないことが今後長期的に見て多くの方に給与や収入に影響が出てきそうです。

そんな状況でも毎月払っていかなければならないのが「保険」です。
主な生命保険会社の対応がどうなっているのか簡単にお伝えします。
(2020年4月15日現在)



保険料の支払いについて
多くの保険会社が2020年8月または9月までの保険料の猶予を受け付けました。
支払が厳しい、難しい方はぜひお使いください。

ただ気を付けなくてはならないのが「猶予」であり、「免除」ではない点です。
猶予期間が終了しましたら、後でまとめて納める必要があります。

何か月間の保険料をまとめて納めることになるので、
まとまった資金が後に必要になりますので、お気を付けください。


・入院でのお支払いについて
入院時の保障は医療保険での対象になるのか?
もちろんですが、医師の指導のもと医療機関での入院も医療保険での支払い対象になります。

現在の医療機関は重傷者は病院で引き受けるが、軽症者は病院ではなく、ホテルで待機したり自宅での待機になっていますが、この人達の保障をすることが出来るのか?

こちらに関しては全ての保険会社が対応している状況ではありません。
大手保険会社が早々に対応すると発表されました。
※日本経済新聞2020年4月6日朝刊

ほとんどの保険会社が足並みを揃えてくる可能性が高いと思いますが、
念のためにご自身の加入の保険会社で確認されると良いでしょう。

また自宅待機やホテル待機の際は医師から通常入院が必要な期間の証明が給付金請求の際には必要になります。



・死亡保険金の取り扱い
万が一今回のコロナウイルスでお亡くなりになった場合はどうなるのでしょうか?

こちらも勿論死亡保険金の支払いの対象になります。
では災害保険金の対象になるのか?

災害保険金とは何か?
病気でお亡くなりにならずに、例えば地震、火事、交通事故など突発的な事故、災害でお亡くなりになった時にお支払いする保険金です。

通常の死亡保険金とは違い非常に安い保険料で加入することが出来ます。
保険内容によっては元々災害時は倍額支払いをすることになっている保険もあります。

こちらの災害保険金は現在は保険会社によって対応が違います。
かんぽ生命保険はコロナウイルスでの死亡について倍額支払いをする災害保障での支払いを検討し始めました。
日本経済新聞2020年4月15日朝刊記事

明治安田生命保険では災害保障で倍額支払うように決定しています。
保険会社で足並みがこちらも揃ってくることを期待します。



・契約者貸し付け制度
貯蓄型の保険では貯まっている解約金からお金を引き出すことが出来ます。
法人などは資金繰りに困った時に使ったりすることがあります。

個人でも同じように貯蓄型保険から現金を貸し付けることが可能です。
通常はこの借入に対して利息が掛かります。

今回はこの緊急事態に貯まっていた保険からお金を引き出すことも考えてみると良いかもしれません。

借入限度額の目安は払込期間中の保険は解約金の8割、払込が終了している保険であれば解約金の9割になります。

緊急資金として利息0で借入が可能になりますので、どうしてもの場合は貸付制度をご利用ください。




最後にコロナウイルスの影響はまだまだ広がっていく可能性がありますが、
感染拡大が早くおさまることが経済にとっても大事なことです。

不要不急の外出を抑えて、今やれることを探して次の展開につなげていきましょう。

※日本生命コロナ対応
※明治安田生命コロナ対応
※住友生命コロナ対応

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