ファイナンシャルプランナーの選び方【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】
2020/10/18
ファイナンシャルプランナーの選び方
何を基準で相談しますか?
愛知県を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーの前田です。
今日はファイナンシャルプランナー(以下FP)の選び方についてお伝えします。
FPは簡単に言うと「お金の専門家」ということになりますが、
世間一般的にみるとおそらくこんなイメージではないでしょうか?
・保険屋さん
・銀行員
・証券マン
など金融機関にお勤めしている人。
お金のことと言っても幅広いです。
FP資格の試験問題では主に6つに分かれています。
・ライフプランニング
・税金
・金融資産、運用
・保険、リスクマネイジメント
・相続
・不動産
この6つの分野の試験に合格して、
CFP🄬は認定されることになります。
ファイナンシャルプランナーは正直誰でもなることができます。
3級の試験さえ合格すれば、名乗ることが出来ます。
ただお客様からみれば、
優秀なFPと相談はしたいですね。
ファイナンシャルプランナーを選ぶ
5つの基準をお伝えします。
※以下は日本FP協会HPから引用しています。
①FP資格は持っているのか?
FP資格は複数存在します。
国際認定であるCFP🄬、
CFP🄬の下にAFPがあります。
資格があるのは一定の知識がある証拠です。
②得意分野は?
FPの6つの分野についてすべて深くまで
知っている人はほとんどいません。
医者が内科、外科、眼科とあるように、
FPがどの分野に詳しい人なのか確認しましょう。
③相談経験は豊富か?
顧客が知りたい分野での相談について
経験はどうか確認しましょう。
勉強と実務は違ってきます。
外科手術でも
経験豊富なドクターに
手術してもらいと思うのと一緒です。
④相談料はいくら?
相談料もそうですが、
FP自身がどこで収益を上げているか確認しましょう。
無料相談の場合は、商品のご案内がセットになっていることがほとんどです。
無料相談は何かFPから金融商品の提案があることを前提で相談すると良いと思います。
⑤どんなネットワークを持っているのか?
相談の内容次第ではFP以外の協力者が
必要になってきます。
また一から相談するのも、
大変ですので、FPのネットワークがどうなのかも大事なポイントです。
FP選びは大事で、
お見合いに近いようなイメージです。
アメリカでは医者、弁護士と
優秀なFPが近くにいることが、
人生を豊かに生きる条件にもなっています。
日本でもそれぐらい、
FPという仕事の信頼と価値が認められるようにしていきたいと思います。