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火災保険の不正請求にお気をつけください

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火災保険の不正請求にお気をつけください

火災保険の不正請求にお気をつけください

2020/06/18

紫陽花の花が大輪をつける季節になってきましたね。
梅雨の季節も必要だと受け入れていこうと思います。

愛知を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーの前田です。

本日は「火災保険の不正請求に関する注意喚起」を致します。

保険を使って劣化した建物を直すことは出来ません。

火災保険の支払いには「偶然かつ突発的な事故」ということが必要です。

火事、台風、地震、大雨などの自然災害で建物や家財が壊れたことなどは勿論補償対象になりますが、長年住んでいることによる劣化は補償対象外になります。

一般的に多くの方は保険請求のことに慣れていませんね。
ここに付け込むように業者が保険で直すことにして、修理費用をだまし取ろうとしてくることがあります。

困ることはいくつかあります。
本当に被害が自然災害などで壊れたことであれば、保険金を支払うことは当然ですが、保険会社の調査の結果、保険金が支払われなかったらどうでしょうか?

業者からは修理代金を請求されるが、その原資がないことになります。

また代理請求するからということで膨大な手数料を請求されることもあります。
支払われた保険金の数十%なんてこともあります。

そもそも保険金請求することが、
業者に頼まないといけないぐらい大変なことであるのか。

最後に一番厳しいことは、
「保険金詐欺」に該当することにならないのかということです。



保険金を受け取ることを目的に自ら壊すことはいけません。
最悪の場合は刑法の「詐欺罪」に該当します。

業者からそそのかされたことにより、
こんな罪をおってしまったらいけませんね。

私も実際にこういうことを保険金請求をしている業者のことは時折耳にします。

皆さんが納める保険料は被害額の全体から
バランスを取るためにどれくらい必要になってくるかと決められています。

そういう悪徳業者により、本来支払されない保険金が払われると
みんなの保険料に跳ね返ってくることになります。

家族を守るため、
上手い話には必ず裏があると思って、疑いを持ってください。

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