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厚生年金保険の標準報酬月額の引き上げ!/愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話【MYFP】

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厚生年金保険の標準報酬月額の引き上げ!/愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話【MYFP】

厚生年金保険の標準報酬月額の引き上げ!/愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話【MYFP】

2020/08/20

2020年9月改定 厚生年金保険料の標準報酬月額の引き上げ

高所得者は負担増!

愛知を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーの前田です。

 

働いていれば社会保険料はみなさん納めていきます。

社会保険料には健康保険料、介護保険料、雇用保険料そして厚生年金保険料になります。

 

この社会保険料はどのように決まっているのかというと、

4~6月の給料をベースにその年の9月から1年間の保険料が決定されることになります。

 

なのでこんなことは聞いたことはありませんか?

「4月から6月に残業を多くすると社会保険料の負担が多くなる」

 

健康保険、介護保険は等級が全部で50等級で135万円以上の標準報酬月額の方は一律で同じです。

厚生年金に関しては健康保険よりも等級の幅が少なく全部で31等級で63.5万円以上の方は一律で同じでした。

 

今回の改定はこの厚生年金の等級の上限を1つ増やすことになります。

全部で32等級となり、63.5万円以上の方の厚生年金保険料は労使合わせて113,460円から118,950円となり、5,490円の負担増となります。

 

従業員側の負担はこの半分なので、2,745円あがることになります。

 

政策として高所得者には負担を多くしてもらうようにするということです。

しかし忘れていけないのは厚生年金は税金とは違います。

 

厚生年金保険は負担は上がるということは将来の受け取れる年金額も増えるということになります。

悪いことばかりではないことに注意しましょう!

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