ペット保険ってどういうものですか?【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】
2020/10/07
ペット保険ってどういう補償?
愛知県を中心に東海地域で活動しているファインシャルプランナーの前田です。
先週は東証のシステム障害で1日取引が停止になりました。
株式取引されている人は
ドキドキした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのシステム障害があった日に上場する会社がありました。
「アイペットホールディングス」です。
アイペット損害保険会社は
2012年、マザーズに上場していましたが、
今回は持ち株会社化することで、親会社の上場です。
アイペットと言えば、
「ペット保険」の大手になります。
稀にペット保険のことについても質問頂くことがありますので、
今日は簡単にペット保険ってどういうものなのかお伝えします。
ペット保険には大きく2つあります。
①公的な健康保険と同等の保険
②民間の医療保険と同等の保険
①公的な健康保険と同等の保険とは?
人間で言えば、
風邪を引いたり、ケガをしたりと
病院に行ったりしますね。
我々は医療費の全てを負担する訳ではありません。
窓口では3割負担であり、
総医療費が1万円であれば、3,000円お支払いすれば良いことになっています。
ペット保険も同等に
通院した時、入院した時、手術した時の負担が
5割負担、3割負担になっている保険があります。
10割全額になると、
大きな金額になりますが、
負担割合が少なくなることで
万が一の医療費負担が下がります。
健康保険も我々のお給料の一部から
保険料を毎月支払うのと同等に、
ペットの種類、大型、小型、年齢などから
保険料が決まり、毎月または年間で納めていきます。
②民間の医療保険と同等の保険とは?
民間の医療保険の補償は
入院した時に1日5,000円のように、
条件が入院した時や手術など決まっています。
ペット保険のこのタイプは
手術した入院費用に対して9割まで補償していきます。
入院、手術などの要件が必要のため、
通院治療などは補償対象外になります。
こちらの保険もペットの種類、大型、小型、年齢により
保険料が変わってきます。
公的保険タイプよりも
発生頻度が低いため、保険料も割安になります。
人間と同様、
健康で長生きしていくには、
治療や予防は勿論必要になってきます。
お金がネックになり、
治療をあきらめることになるかもしれないのも
人間と同様です。
愛するペットのために、
より良い治療を考えたいのであれば、
ペット保険はあったほうが良いでしょう。
ペットを飼うにも楽しいことばかりではなく、
責任と義務はしっかりしていきましょう!
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