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家計の資金余剰が過去最多ってどういうこと?【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

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家計の資金余剰が過去最多ってどういうこと?【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

家計の資金余剰が過去最多ってどういうこと?【愛知のファイナンシャルプランナーがお伝えするお金の話】

2020/09/21

コロナなのに家計の余剰資金が過去最多ってどういうこと?

本当に余っていますか金融資産

愛知を中心に東海地域で活動しているファインシャルプランナーの前田です。

 

先日、日本銀行から発表されました

2020年第2四半期資金循環で気になったことがあったのでお伝えします!

 

コロナウイルスの感染拡大で自粛期間中であった

2020年4月~6月で家計の余剰資金が過去最高記録を更新しました。

 

日本に住む全家庭の余剰資金は1883兆円になります。

 

2020年1月~3月の増加は4.2兆円で

2020年4月~6月の増加は18.3兆円となり、前期の4倍超になりました。

 

コロナ対策として全国民に配布された定額給付10万円、

持続化給付金などのお金が膨れ上がった要因と考えられます。

 

多くの方は10万円を受け取ったが将来の為にと貯蓄して、

消費に直接回っていないのが、現状です。

 

全国民の貯蓄残高が増えていくのは素晴らしいことですが、

消費にお金が回っていかないのは経済の循環としては難しいところです。

 

また全家計の余剰は1883兆円ですが、

家計により余剰がほとんどないというところが多いのが現実ではないでしょうか?

 

富は一定の富裕層に集中している

生きていくのだけでも精いっぱいという家庭をたくさん見てきています。

 

富裕層の富を私たちが得られるようになるには、

労働所得だけではなく、資本所得を手にするしかありません。

 

資産運用が我が国にとっては絶対に必要であると信念を持っていつもお伝えを今後もしていきます。

※日本銀行2020年第2四半期資金循環(速報)

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